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M子さんと一緒に学ぶ

人生の行き詰まりから、

本当の自分を生きるところまで

​

M子さんの講座は、一人の人が抱えている人生の問題を出発点として、

問題の原因をどのように探し、どのように理解を深め、どのように本当の解決へ進んでいくのか

を、一緒に学ぶ講座です。

仕事。

結婚。

人間関係。

親との関係。

自分の存在価値。

死への不安。

一見、それぞれ別の問題に見えるものが、自分のこころを深く見ていく中でつながっていきます。

M子さんの経過を追いながら、自分自身についても一緒に考えてください。

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まず、目の前の問題から始めます

​

こころの問題について考えるとき、最初から難しい理論を当てはめる必要はありません。

まず、

「今、何に困っているのか」

から始めます。

M子さんの場合も、最初は現実の生活の中で起こっている問題から出発します。

仕事の問題。

結婚の問題。

将来についての迷い。

そこから、

「なぜ、このことがこんなに苦しいのだろう」

と、一段ずつ自分のこころを見ていきます。

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第1段階

自分分析で問題を見ます

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まず、自分の中にどのような「自分」がいるのかを考えます。

こうしたい自分。

そうしたくない自分。

人から評価されたい自分。

失敗を恐れる自分。

本当は別のことを望んでいる自分。

自分は一人だと思っていても、詳しく見ていくと、いくつもの自分が違う方向を向いていることがあります。

その構造を明らかにするところから始めます。

​

第2段階

新型ストレスを加えて考えます

​

自分分析だけでなく、新型ストレスという視点を加えます。

社会に適応しようとする自分と、

本当に自分が生きたい方向との間に葛藤がないか。

その葛藤によって疲れ切っていないか。

「やる気がない」

「決断できない」

「自分は駄目だ」

と思っていたことが、実はこころの中の葛藤から生じている可能性を考えていきます。

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四つの方法を同時に進めます

​

こころ分析だけを続ければ、すべてが解決するわけではありません。

生かされてる医学では、

こころ分析。

ゼロ体験。

生かされている医学的事実。

サポート。

という四つの方法を行き来しながら進めます。

一つ分かったら終わりではありません。

新しく分かった自分でもう一度問題を見ると、さらに別のことが見えてきます。

この過程を、私は「螺旋階段を登る」と表現しています。

​

Kをなぜやめられないのか

​

M子さんの問題を考えていく中でも、Kという自分が重要になります。

社会から認めてもらいたい。

価値のある人間でいたい。

失敗したくない。

自分の評価を守りたい。

頭では、

「そんなことにこだわらなくてもよい」

と分かっていても、簡単にはやめられません。

なぜでしょうか。

ここでは、

Kを単なる悪い自分として否定するのではなく、なぜKが必要になったのか

を考えます。

​

Kは目的なのか、手段なのか

​

社会的に評価されること。

仕事で成功すること。

人から認めてもらうこと。

それ自体が人生の最終目的なのでしょうか。

それとも、本当は別のものを求めるための手段だったのでしょうか。

M子さんの問題を通して、

「自分は本当は何を求めているのか」

という問いへ進みます。

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Z――死の恐怖を見つめます

​

人生の問題を深く考えていくと、死の問題を避けられなくなることがあります。

生かされてる医学では、死への根源的な恐怖をZとして見つめます。

Zをなくそうとしたり、

「死ぬのは怖くない」

と思い込もうとしたりするのではありません。

まず、

「自分の中に、この恐怖がある」

という事実を直視します。

ここから、さらに根本的な問題へ進んでいきます。

​

「生かされている」という医学的事実を見る

​

自分は、自分の力だけで生きているのか。

自分で心臓を動かしているのか。

自分で身体をつくったのか。

一個の受精卵から今の身体になるまで、自分の意識が指示してきたのでしょうか。

こうした生命の事実を繰り返し見つめます。

そして、Yu――自分を含む生命を成立させている根源的な働きとして、生かされてる医学で用いている言葉――について考えていきます。

ここでは、医学的事実と、そこから自分自身がどのように考え、何を実感するのかを区別しながら進めます。

​

「死は私の終わりなのか」を考える

​

Zの問題をさらに深めます。

身体の死と、

自分が「私」と思っているもの。

生命そのもの。

この三つを同じものとして考えてよいのか。

答えを一方的に与えるのではありません。

生かされている医学的事実、こころ分析、ゼロ体験を行き来しながら、

自分自身で考えていただく問題です。

​

親の愛を求める自分

​

さらにM子さんのこころを見ていくと、

「親から愛してほしかった自分」

が見えてきます。

大人になっても、子どものころにつくられた自分が、こころの中で生き続けていることがあります。

認めてほしい。

愛してほしい。

笑顔を向けてほしい。

この自分を否定するのではありません。

まず、その自分が存在していることを理解します。

そこから、

条件のない愛とは何なのか

を考えていきます。

​

「何もない私」の存在価値

​

何かができるから価値がある。

人に評価されるから価値がある。

役に立つから価値がある。

もし、そうだとすれば、それらを失ったとき、人間の存在価値もなくなるのでしょうか。

M子さんの講座では、

社会的な条件を一つずつ取り除いた、

「何もない私」

について考えていきます。

そこにどのような価値があるのか。

これは、Artificial Intelligence(AI:人工知能)が人間の多くの能力を代替していく時代に、さらに大切な問いになっていくと考えています。

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最後は「自分の山を登る」へ

​

他人の人生を生きるのではない。

社会から期待された人生だけを生きるのでもない。

自分自身の問題を見つめ、

自分自身のこころを知り、

自分自身の生命を見つめる。

そして、自分の人生を生きる。

M子さんの講座は最後に、

「自分の山を登る」

という問題へ進んでいきます。

問題が一つもなくなることだけを人生の目的にするのではありません。

自分自身の人生を生きること、その過程そのものに意味と喜びを見つけていきます。

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M子さん講座の流れ

​

第1回 自分分析で仕事と結婚の行き詰まりを考える
第2回 自分分析に新型ストレスを加える
第3回 四つの方法を同時に進める――螺旋階段
第4回 Kをなぜやめられないのか
第5回 Kは目的か手段か――根本解決への道
第6回 Z――死の恐怖の根本解決へ
第7回 医学的事実からYuを考える
第8回 「死は私の終わりではない」を考える
第9回 親の愛が欲しい自分と無条件の愛
第10回 親の笑顔を見たい自分と「何もない私」
第11回 人生の問題の解決――自分の山を登る

【第1回から見る】

​

M子さんを通して、

自分自身を学んでください

​

この11回の講義で大切なのは、

「M子さんはこういう人だった」

と理解することではありません。

各回で、

「自分にはどうだろう」

と問いかけてください。

自分にもKはないだろうか。

自分は何によって存在価値を感じているだろうか。

親から何を求め続けているだろうか。

自分はZをどのように感じているだろうか。

自分の山とは何だろうか。

M子さんの問題を一緒に考えることを通して、

自分自身を分析し、自分自身で問題の解決へ進んでいく方法

を身につけていただきたいと思います。

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【Aさんと一緒に学ぶ】

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