生かされてる医学
無料公開講座
第0講 はじめに
まず、学び続けてください
今日から、「生かされてる医学」の無料公開講座を始めます。
この講座では、不安や怒り、人間関係、生きづらさといったこころの問題から、
「自分とは何か」
「本当に健康に生きるとはどういうことか」
というところまで、一緒に考えていきます。
その前に、開講にあたって、私から皆さんに一つだけお伝えしたい大切なことがあります。
それは、
どうか、学び続けてください
ということです。
まず、ごあいさつを兼ねた短い動画をご覧ください。
開講のごあいさつ
学び続けることの大切さ
ここから、第0講の本編です
動画でお話ししたように、生かされてる医学は、一つの話を聞いて、それだけで理解できるものではありません。
なぜなら、私たちはこれまで、
自分のこころをどのように見ればよいのか。
心と身体の健康をどのように考えればよいのか。
ということを、体系的に学ぶ機会がほとんどなかったからです。
初めて聞くことも、たくさんあると思います。
最初から全部を理解する必要はありません。
一つずつ、自分自身に当てはめながら学んでいってください。
こころは、理由もなく動いているのではありません
不安になる。
腹が立つ。
人の言葉に傷つく。
同じ人間関係を繰り返す。
自分が嫌になる。
私たちは、こうした自分の反応を見て、
「なぜ私は、こんなに不安になるのだろう」
「なぜ、こんなことで傷つくのだろう」
「どうして同じことを繰り返すのだろう」
と思います。
そして時には、
「自分が弱いからだ」
「自分の性格が悪いからだ」
と、自分を責めてしまいます。
しかし、生かされてる医学では、まず、
「なぜ、そうなるのか」
を見ていきます。
こころは、理由もなく動いているわけではありません。
そこには、その人がそのように感じ、そのように反応する理由があります。
その理由を丁寧に見つけていく。
それが、この講座の大切な出発点です。
原因が分かると、自分の見え方が変わります
「考えすぎないようにしよう」
「もっと前向きになろう」
「気にしないようにしよう」
そう思っても、なかなかこころは言うことを聞いてくれません。
それは、
なぜそうなっているのか
が分からないままだからです。
しかし、
なぜ不安になるのか。
なぜ人の言葉に傷つくのか。
なぜ怒りが出てくるのか。
なぜ同じことを繰り返すのか。
その理由が少しずつ分かってくると、自分を見る目が変わってきます。
自分を責めるだけではなく、
「私がこうなるには、理由があったのだ」
と、自分のこころを少し離れたところから見ることができるようになります。
そのために、まず自分のこころを知ります
生かされてる医学では、こころを見るために、
性格分析
新型ストレス
自分分析
という方法を使います。
性格分析では、自分がどのような反応をしやすいのかを見ていきます。
新型ストレスでは、
「自分を生きたい自分」と
「社会に適応しようとする自分」
との葛藤を見ていきます。
そして自分分析では、
自分の中に、どのような「自分」がいるのか
をさらに深く見ていきます。
私たちは、自分を一人の「自分」だと思っています。
しかし、実際には、
「こうしたい自分」
「こうしなければならないと思う自分」
「認められたい自分」
「傷つきたくない自分」
など、いくつもの自分が動いています。
それらを一つずつ見つけていきます。
しかし、こころを分析するだけでは終わりません
自分のこころが分かることは、とても大切です。
しかし、生かされてる医学は、分析だけで終わりません。
自分について、どれだけ頭で考えても、
考えている「自分」そのものから離れなければ、同じところを回り続けることがあります。
そこで大切になるのが、
丹田呼吸法とゼロ体験
です。
過去や未来から「今、ここ」へ
私たちは普段、
「あの人にあんなことを言われた」
「あの時、ああすればよかった」
「これからどうなるのだろう」
と、過去や未来のことを頭の中で考え続けています。
身体は今ここにあるのに、こころは過去や未来を行き来しています。
丹田呼吸法では、呼吸と身体を通して、
「今、ここ」
に戻っていきます。
自分の考えや感情に巻き込まれている状態から、少し離れてみる。
生かされてる医学では、この体験を非常に大切にしています。
そして、生命そのものを見つめます
こころを知る。
「自分」から少し離れる。
さらに、もう一つ大切なことがあります。
それは、
自分の身体と生命の事実を見つめることです
心臓は、私たちが意識しなくても動いています。
眠っている間も呼吸は続きます。
食べたものは、自分が命令しなくても消化され、吸収されます。
傷ができれば、身体は自ら治そうとします。
私たちが眠っている時も、考えていない時も、生命は働き続けています。
そこで、一つの問いが生まれます。
私たちは、本当に自分の力だけで生きているのでしょうか
この問いを、単なる思想としてではなく、
生命と身体の医学的な事実から見つめていく。
これが、生かされてる医学のもう一つの大切な学びです。
一つだけ学べばよいのではありません
こころ分析。
性格分析、新型ストレス、自分分析。
丹田呼吸法。
ゼロ体験。
生かされてる医学的事実。
これらは、別々のものではありません。
互いにつながっています。
ですから、一つだけを取り出して、
「分かった」
「分からない」
「自分には合わない」
と決めないでください。
一つを学ぶと、次のことが少し分かります。
次を学ぶと、前に学んだことが、もう一度違って見えてきます。
そしてさらに進むと、
「そういうことだったのか」
と、それまで分からなかったことがつながってきます。
螺旋階段を上るように
私は、この学び方を、
「螺旋階段を上るように学ぶ」
と考えています。
同じ場所をぐるぐる回っているように感じることがあるかもしれません。
しかし、学び続けていると、少しずつ高さが変わってきます。
同じ不安を見ても、以前とは違う見方ができる。
同じ自分を見ても、以前より少し離れて見ることができる。
以前には気づかなかったことに気づく。
そしてまた一段上る。
生かされてる医学では、こうして少しずつ学びを深めていきます。
この講座の先にある「5つの発見」
ここまで、生かされてる医学をどのように学んでいくのか、その全体像をお話ししてきました。
では、
この学びを続けていった先に、何が見えてくるのでしょうか。
生かされてる医学では、自分のこころを見つめ、丹田呼吸法によるゼロ体験を重ね、生命と身体の医学的事実を学びながら、
これまで当たり前だと思っていた
「自分」
「人間」
「生命」
「生きること」
について、もう一度見つめ直していきます。
その中で大切にしているのが、
「5つの発見」
です。
今の段階で、すべてを理解していただく必要はありません。
まして、すべてをそのまま信じていただく必要もありません。
まず、
「この講座では、これからこんなところまで考えていくのか」
という気持ちでご覧ください。
健康医学に何としても必要なこと――5つの発見
「本当にそうだろうか」と考えてください
この動画を見て、
「なるほど」
と思われたところもあれば、
「本当にそうなのだろうか」
と思われたところもあるでしょう。
それで構いません。
この講座は、私がお話しすることをそのまま信じていただくための講座ではありません。
これから一つずつ、
自分のこころを見る。
身体と生命の事実を見る。
丹田呼吸法を実践する。
自分自身で考える。
そして、自分自身で確かめる。
その過程を大切にしてください。
まず、できるところまで無料公開講座で学んでください
この無料公開講座は、
「ここから先を知りたければ入会してください」
というための講座ではありません。
講座としてお伝えできることは、できる限り公開していきます。
そして、
この講座で解決できる問題は、この講座の中で解決していただきたい
私はそう考えています。
まず自分で学んでください。
自分に当てはめてください。
実践してみてください。
そして、自分自身で確かめてください。
途中で分からなくなっても構いません
これから学んでいく中で、
「難しい」
「よく分からない」
「自分には関係ないかもしれない」
と思われることがあるかもしれません。
その時、もし最初に、
「これは自分に少し役に立つかもしれない」
「何か大切なものがあるかもしれない」
と感じられたのであれば、その気持ちを思い出してください。
全部を理解してから次へ進む必要はありません。
分からないところを残したままでも構いません。
もう一段、螺旋階段を上ってみてください。
少し先まで進んだ時、以前には分からなかったことが、突然つながることがあります。
それでは、始めましょう
この第0講では、
なぜ学び続けることが大切なのか。
そして、
この講座で、これから何を学んでいくのか。
その全体像をお話ししました。
これから、具体的な学びに入ります。
焦る必要はありません。
全部を覚える必要もありません。
一つずつ、自分自身に当てはめながら進んでください。
そして何より、
学び続けてください
それが、この無料公開講座の最初に、私が皆さんにお伝えしたいことです。
それでは、第1講へ進みましょう。
【第1講へ進む】